赤川次郎「幽霊の径」

もし、目の前に幽霊が現れたら、あなたならどうする? そんな経験をするのが主人公の令子だ。令子が昼と夜の境目のわずかな一瞬、黄昏時と呼ばれる時間帯に小径で白いロングドレスのような服を着た長い髪の女性に出合う。そこで「間違い…

続きを読む →

赤川次郎「国境の南」

もしあなたが住んでいる家の隣に国境が出来たらどうだろうか。自分の家へ帰るのにも、パスポートがいる。この小説はひとつの殺人事件を発端にこの話が始まっていく。 主人公は緑川弥生とあずさの親子が中心となって話が進められていく。…

続きを読む →