和田はつ子「花びら葵 口中医桂助事件帖」

口中医、今で言う歯科医師の桂助は大店の息子。彼は仕事を通じていろいろな事件に巻き込まれていく。

自分の商売の欲望のために汚い手を使おうとする岩田屋。それを阻止し人を守ろうとする桂助。

余余姫シリーズと同じ作者で時代小説だが、意外と面白く夢中にさせてくれる。

(文/ののこ)

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