赤川次郎「セーラー服と機関銃・その後 ―卒業―」

あれから一年、星泉が帰ってきました。

17歳の時、父の死をきっかけに「目高組」というやくざの組長に就任して、いろいろ事件があったが解散をして、ふつうの高校生に戻った・・はずであった。

卒業間近の泉に、またまた事件が勃発。泉の名をかたる偽者が現れ、強引に地上げをしている。苦しむ町からの願いで、否応なく事件の渦中に巻き込まれていく泉。そしてどんでん返し。果たして泉は無事に卒業できるか?

(文/ののこ)

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