宗田理「マミーよ永遠に」

今回はマミーのいう少女?が主人公なのだ。

自由な校風で知られている、生生学園高校に無事合格した関谷周一と荒木猛。この二人がこれから起きる事件に巻き込まれていく。

入学式に二人はものすごい出会いをすることになる。そこに登場するのがマミーこと倉地麻美。彼女は万年1年生。一体年はいくつなのだろうか。何年前から1年生をしているのだろうか。ただ彼女は唯の落ちこぼれでは無かった。なんと料理の天才なのだ。

おばさんのような貫禄、先生に対しては対等にため口をきき、みんなの相談役、そして人気者。最初はあっけにとられ、巻き込まれないように努力した二人だけれど、否応なしに、マミーを助け、いいなりに動かされていく。その魅力とは、マミー焼きなる、何とも言えない美味しい料理に惚れ込んでしまったせいなのだ。

さあ、あなたも彼女の作るマミー焼きを食べてみたいと思わない?

(文/ののこ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です