歌川豊国「96歳の大学生-やりたいことは、まだまだある-」

なんと92歳にして高校の夜間部に通い、大学までを目指し、入学してしまった著者の一代記。

その向上心と物事に対する好奇心には脱帽した。何事でもやはり年齢 を気にしないでチャレンジする事。その努力を怠らない事が大切であ るという事だと思う。

『元気でいかに生きていくか?』という事を実践している。若年世代をけっして馬鹿にしないでそこから何かを学ぼうとする、その心の柔軟性こそが若さの秘訣だと思う。

とかく私達は年齢で自分の事を縛ってしまう事があるが、年齢にこだわらず常になにかに向かって努力する事が大切なのだと思う。

(文/あんこ)

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