黒田研二「今日を忘れた明日の僕へ」 2018年10月5日 / コメントする ある嵐の夜事故にあった主人公、勇作。そのせいで、記憶を貯蓄できなくなり、眠るとその前の記憶が消えるという脳の障害を持ってしまった。そのために日記をつけていると妻は教えてくれたが。 やがて親友が亡くなり・・勇作が果たして殺してしまったのだろうか。様々な謎がうごめいていく。頼りになるのは自分が書いたと言われる日記だけ。 もし主人公と同じ立場になってしまったら、私はいったい何をするのだろうか。 (文/ののこ)