荻原浩「神様からひと言」 2018年10月5日 / コメントする 主人公・佐倉涼平は「珠川食品」に転職をしたが、会議早々問題を起こし、リストラ要員収容所と言われている「お客様相談室」に異動させられてしまう。 そこには一癖も二癖もありそうな室員ばかりがいた。 神様である「客」からの無理難題、そのクレームにどう対処していくのか、読み応えのある作品であると思う。 (文/ののこ)