荻原浩「神様からひと言」

主人公・佐倉涼平は「珠川食品」に転職をしたが、会議早々問題を起こし、リストラ要員収容所と言われている「お客様相談室」に異動させられてしまう。

そこには一癖も二癖もありそうな室員ばかりがいた。

神様である「客」からの無理難題、そのクレームにどう対処していくのか、読み応えのある作品であると思う。

(文/ののこ)

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