世の中には、遅刻する人というのが一定数いると思う。それは「遅刻」という星の下に生まれているかのように、どうしても直らない。
言い訳や正当化されても困るが、どうしても遅刻してしまう人っていると思うのだ。
仕事で遅刻するのは論外だが、ぼくは待ち合わせをして遊ぶときに遅刻されるのは、わりと寛容だったりする。
先に自分が目的地に着いていると、待っている間にリアルタイムの周辺状況(混み具合いやバリアフリールート)を確認できる。
それによって、相手が来たときも物事がスムーズに運ぶような気がしている。つまり、ホーム感を感じることができる。
一方、相手が先に着いていて、あとから自分が入っていくようなときはそういう調査時間はなく、どこかアウェーな気持ちになる。
今はLINE等で連絡が取り合えるので、どのくらい遅れそうかが分かるというのも遅刻に寛容になれる理由かもしれない。
だからと言って、ぼくと遊ぶときは遅刻してもいいってことはないのだが……。
【元記事:B-Search NEWS No.1362】