第59回「30歳を過ぎてから変わったこと」

コーヒーはブラックの方がいいと思うようになったのは、30歳になってからだった。

10代から20代になるより、20代から30代になったときの方が変化を感じるようになった。特に、体の微妙な変化(衰えと言うのだろうか?)は多い。皮膚に気を使うようになった。歯に気を使うようになった。

皮膚は以前から冬になると、何となく乾燥肌になっているということに気づいてはいた。でも何もしなかった。

だんだん酷くなっているような気がしたので、今年初めてワセリンを塗ってみた。ワセリンは昔、おじいさんなんかが塗っていて心の中で馬鹿にしていた。ところが、ワセリン。いろんなところに塗ってみたが、皮膚の調子がいいのである。たかがワセリン、されどワセリン。

歯は、治療をしてもすぐに虫歯になることが多かった。そこで、歯間ブラシを2タイプ使うようにしたり、フッ素配合の歯磨き粉を使うようにした。電動歯ブラシも時々使うようにした。とにかく、汚れを取り除くことが大事なようである。前よりは治療回数が減ったように思う。

ここに書いたことは、あくまでぼくの経験談であって今後変わるかもしれないし、歯の世界はエビデンス(科学的根拠)が確立されたものが多くあるわけではないらしい。そのことをご留意いただきたい。

【元記事:B-Search NEWS No.1369】

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