よく自分から話しかけないと、アクションを起こさないと何も始まらないと言われる。それはそうだと思うが、ぼくの場合、初めてその人との関係性が始まるときは、相手から話しかけてくれたり、向こうからアクションを起こしてくれたときの方が、断然その後の人間関係が長続きしているという法則を感じている。
何を言っているのか意味が分からない方もいるかもしれないので説明すると、インターネットの場合、ぼくはいろいろ情報発信している。一方的とも言えるほどいろいろ書いている。そこへ何かコメントなり質問なりしてきてくれた人の方がその後、長く仲良くしている。
リアルの交流の場でも、自分から話しかけていくよりも、相手から話しかけてくれた方がその後、別の機会に遊びに行ったりいろいろと一緒に楽しんでいることが多い。
今、仲良くさせていただいている友人のことを考えると、初めてはほぼ向こうからのアクションである。これは正直言って、どういうことなのか分からない。釣った魚に餌をあげているというのも失礼な話ですが。
【元記事:B-Search NEWS No.1357】