壊れそうな美しさ だから閉じこめた
僕の異常に 君は気付いてた?
鳥籠と 飴玉を 何時も持ち歩き
僕は今も 君を捜してる
 
早く此処に御出 窓は開いているよ
早く舌を出して 甘い蜜を垂らそう
夢から醒めぬように
 
壊れだした現実は 僕には不必要
君は気丈に ナイフ見詰めてた
野薔薇の冠と 嘆き 捧げよう 
月は今も 君を照らしてる
 
早く夢よ醒めて 瞼は開かれてる
早く朝よ巡れ 赤い指を洗おう
「君」から目を逸らして
 
早く夜よ醒めて 窓は開かれた儘
悪夢忍び寄るよ だから耳を塞ごう
早く君よ目覚め 僕と踊り明かして
籠の中廻るよ 薊色のドレスで
刻を忘れたように
 
ビロードのに唯、溺れる
 

 

 




WIN EI6.0↑ CSS ON FRAME ON





[PR]動画