詩人ごんつーCheer up from Hochiminh

Struggling and enjoying for all

詩や言葉の断片を残したいと思う時がたまに、時期によってはよくある。そうでなければ詩なんて書かないのであたりまえだけど。
で、そういう文学や芸術のテーマとして何を扱うか、みたいなことをちょっと端的に書いてみようと思った。
なかなか言語化しづらい部分だけれど、自分では書く前から「なるほどなぁ」とアイデアに対して勝手に納得する部分があったのでそれをひとまとまりの文章にしてみようという思い付きである。

例えばこんなことがある。

自分の部屋、もしくは家族団らんの部屋がある。
いつもはなんてことなく使っている。意識に上るわけでもない。
ただ、実はそれは彼の人生、少なくともその時点の生にとってとても重要な部屋であったりする。
例えば、親の転勤などで急な引っ越しが決まる。
色々と考えをめぐらせたあと、「あの部屋とも別れなければならない」ということに気付く。
下手をすると学校の知人や近所の人と別れるよりも胸に来ることがあるかもしれない。
実はそれだけその部屋を・空間を愛していたことに、人は意外と気付かなかったりする。
そして、引っ越しが終わって部屋との別れも終わる。

そして、たとえばその部屋がアパートの一室だったりして空間としては引っ越し後も残っていたとする。
そして数年後、何かの偶然か思い立ちでそこを一人で訪れる。
(少しだけ大人になった心を抱えているかもしれない)
玄関をあけてキッチンを素通りし、一番思い入れのあった自分の部屋に入る。
部屋の建具や間取りを懐かしさとともに振り返りながら、そこには昔のような温もりがないことに気付く。
それは温度とはまた別の温もりである。たとえヒーターのスイッチを入れてもそれは戻ってこない。
そして、引っ越しの時に感じたのとはまた別の種類の寂しさを抱えながら、彼は部屋を後にする。

半分詩のようになってしまったけれど、こういったことが詩を書く時のモチーフだったり原動力だったりするのである。

わかったようなわからないような話で申し訳ないが、今回はこれでおしまい。

登場人物
主人公:人生に悩める青年
女(主人公2):美、ステータス欲、加齢への恐怖
恋人:愛、怒り、束縛
友人1:怠惰、ペシミスト
友人2:性欲、犯罪
若手社長:ビジネスでの成功、愛への不見識
上司:仕事人間、家族をないがしろにする
先生:世界との接続、道を明示

その他テーマ:
神的なもの
天使的なもの
悪魔的なもの
死・殺される者
救済の形
奉仕
成長、突破
不遜・独りよがり
手の震え、罪の感覚
優しさ・愛・勇気・誠実
実感ベースでの生、フィクション
国・経済の停滞
人口減少・既得権益
グローバル化
インターネット、SNS
炎上・文春砲・コンプライアンス
AV・痴愚化
グロテスク化
AI(ホムンクルス、人でない便利さ)
日常という幻想からの引き剥がし
食事と命
日本・欧米・東南アジア

奉仕したことはまったく無駄にはならない
無心に仕えたことは表面上はともかく完全に己に返ってくる
なので、やはりやるべきことはこれまで貰ったものに報いることと
より肝要なことはすでに貰っていることにさっさと気付いてしまうことである

愛することとは踏み出すこと
愛されることとは受け入れること

武の道は命の危機に立ち向かうための道
文の道は魂の危機に立ち向かうための道

 初めて『風の歌を聴け』を読んだのはもう15年以上前のことだったような気がします。正直なところいつ、どういったきっかけで手に取ったのかは覚えていません。当時、国語のテストで今まで触れたことのない小説やエッセイに出会うのが私なりに好きだったので、恐らくそういった何らかの機会だったような気がします。それからかなりの歳月が経ちましたが、私は未だにこの本を折に触れて読み返しますし、時には英語版を読んだりオーディオブックを聴いたりしています(これは英語の勉強のためですが)。そのぐらいこの小説は私の人生に溶け込んでいる、ということになるのではないかと思います。
 当時のことを正確には思い出せませんが、最初の感想は「なんてきれいな小説なんだろう」だったように記憶しています。そして今でも私は同じ感触を持っています。あれからかなりの年月が経ち大人になった部分もあるので、当時とは登場人物に対する見方が若干変わっている(とくに社会性のような新たに獲得した観点で主人公や鼠を見るようになりました)ところはありますが、根本的なところは同じです。この物語について、一般的には時系列の理解が難しかったり説明不足で捉えどころがないように思われている節もあるように感じますが、個人的なことを明け透けに言えば、そういったことはどうでも良い、あくまで些末なことのように感じます。
 この小説の中で私が好きなパートは色々ありますが、端的にひとつ挙げるとすれば間違いなく後半のラジオDJのパート、不治の病(もしくは重い病気)にかかって病室から出られない少女からの手紙を読みあげる部分になります。バカみたいな話ですが、未だにこの部分のことを考えてこうやって文章を打っているだけで何となくやりきれなくて泣きたいような気持ちになるのです。
 少女は自らの辛い境遇を文章の形で丁寧に語ります。「時々、自分が砂になってサラサラとどこかに消えていってしまいそうな気がする」「私が生きる確率は新人のピッチャーがノーヒットノーランをする確率より高いが完封する確率よりは低い」と、筆者独特の比喩を交えて語られます(正確ではないです、すみません)。比喩によってどのような効果が生まれているのか、みたいなことを感想文に書くのはちょっと違う気がしますが、それでも私はこのたとえの効果は非常に絶大だと感じます。なぜかはわかりません、ただこのか弱い少女は自分の思い通りにならない体を自分の言葉で語ろうとしているように感じるのです。それは生きることは単に生命機能の維持ではなく、比喩によってしか表現できない様々な陰影を持った一つの細密な存在なのではと思うのです。
 少女は自身の絶望的な状況を比較的坦々とつづりますが、それでも希望を失うことはなかったと最後に書いています。「もし〇〇なら、私の生まれたことにも意味があるかもしれない」。正確な書き写しのまま書けていないかもしれませんが、このような感じです。そしてそこから展開はDJのパートに移ります。もともとこのDJは小説の前半でコミカルなキャラクターとして描かれていました。それがこのパートでは一変し、少女の辛さに出来る限り寄り添おうとする真摯な人柄として現れます。そして同時にDJは「これは同情したいわけではない」とも言います。
 私はこのDJの注意深くそしてギリギリまで節度を保とうとする優しさから、人生において最も大切なことのいくつかを学んだような気がしたのです。「同情するなら金をくれ」という昔のドラマの有名なセリフがありますが、同情、とくに当たり障りのない安易な同情は意味がないどころか時には深く人の心・魂を汚すものだということを我々は心のどこかで知っています。もちそん、今の私は同情されたぐらいで傷ついたりする者ではありませんが、まっとうに人として生きていこうとするなら、そういったことはしてはいけないように思います。それは人間の尊厳と優しさの資格の問題だと勝手に納得しています。
 もちろん学びを得たというのは私の錯覚かもしれません。ただし、心の深くに刻まれた錯覚はきっと殆ど真実と同じなのだろうと思います。私は、ぎりぎりの所では独りよがりになっていいのだと、この感想文を書きながら思わされました。一番大事な言葉はここには書きませんが、最後に彼は「ここからはまた犬の漫才師に戻る」と言い残し、ラジオ番組らしく一つの音楽を流してこの章は終わります。稚拙な感想しか出ずに恐縮ですが、この章の終わり方もとても好きです。人生には音楽が本当に必要なのだと思わされます。
 この小説は彼の作品の中でも非常に短い短編小説ですが、このシーン以外にも多くの美しい場面に溢れています。まだ読んだことのない方もぜひ一度読んでみてください。

自分自身を生きるのは勇気がいる
しかし、勇気を出さなければ衰退しかないのだから、勇気はマストで必要だ

法律があることと
法律を執行する力があることと
法律の力が見せつけられていることは全て違う

言葉がコネクトしているもの
 直接の体験
 集団的、集合的な体験
 辞書的事実、唯物的事実
 個人の思い込み
 社会的な合意事項

疲れ切った人に贈る歌はない

これ、どっちがボール持つの?
というタイミングがたまに訪れる
そういう時にどう動くか
そこが明暗を分ける時がある

こんな時代なので
次の1日、1時間、あるいは10分を何に使うか
そんなことにも命が問われかねない

方針が間違っている場合
その方針に沿った時間の半分は無駄になる
半分というところはポイントである
だから、方針はやはり大事
それは次の方針を決める時のの重要資料だ
方針がないと動けないのは天才ではないから
でもそれでいいよ俺は
だから俺は方針を大事にしたいんだ

ドラゴンボールと村上春樹の外側は一旦考えなくていい

抱かれたままでいるのは嫌だ

防御をしているというより
勝負をしていない、という感じがする

己の未熟さを時折忘れてしまうくらいには未熟だ、仕方がない

共通認識、前提のないところでどう動くか
器と覚悟が問われる

この人をどう利用できるか
とピュアに考えると、色々なことがつながる

いい奴が何かを紹介して嫌な気分になるやつはいない
だから、まずはいい奴になることが大事
いい奴と思われよう、という奴は
思われることを狙うことの醜さからして
ハナからいい奴じゃないということ
いい奴であるためにどうすればいいかと
そう自問自答することは最低条件になる

敵および攻略対象は常に自分ということ

資産が資産を、金が金を生みやすいならば
大きな資産がより大きな資産を生みやすいならば
大事なことは利益ではなくて
通常想定されるより大きな価値を生んだかどうか
それも50-100年のスパンで産んだかどうか
そこを見ていけばいいだろう

多くの文学ファンが誤解しているのは
文学は権力者へのカウンターカルチャーでははなく
権力に胡座を書いているものへの対策だということ
個の命と同じように
権力にも当然その使命と果たすべき責任がある

弱さのゆえに振り返ってしまうことを
戒めるためにあの話がある

本懐に至るまで俗を求め続ける

無意識レイヤーを意識でコントロールすることはできない
意識でコントロールできるのは1秒後の世界から

最後はきっと穏やかだろう
人は孤独なのか、それとも繋がっているのか
繋がりとは何か

回復の作法

妖精には父親がいない

ティムクックは1番大きな夢を見る

煉獄に関する考察

静かに、そして美しくなるということ

痛いのとみっともないの
どっちが嫌だと思うかい

誰かにできることを俺がやっても意味がない、と思うならもう動いた方がいい

思い出させ、信じさせ
間違ってはいないと確信させてくれる
そんな力が良い歌にはある

上辺だけの言葉も、事実と相反する真実も
そんなことより、
優しい眼差しで見つめる方がいいと思うんだ、俺は

事実以外のたくましい言葉を

日本国内に出島を作るにはどうすればいいか
英語公用語の地域を作るには
企業誘致をどうすればいいか、エコノミクス

SNSのどこを探しても
あなた自身の心は見つからない
何をみてもそこまで面白くないということを
心底から恐れなければならない
全てがある程度予見されるなかで
それでも全く新しいもの
それを探して身を費やす旅

楽しめていないのが透けて見えてしまうから甘くない

2度とこんなことは起こらないだろう
そういうことがたまに起こる
人生は不思議で面白い

男は求めることに
女は求められることに

軽々触れられるものが尊いことはない
人口に膾炙するものが聖であることはない
俺は俺の生き方を全うすることしかできないだろう。今更ながらそう思われる

決まった反応が狙われているので
反応に抗う心をやしなってくれ

さらば愛しき芸人世界

伝説は寂しい
神は畏れ多い

自ら立て
全てを晒せ
そして死ぬな

偉大な芸が業をふっとばす

言葉のパワーはすごい
言葉の道場が存在しないのはなぜか

カルチャーコードの改変

金を稼ぎたい、をやめる。
願望の形で持たない
魂の寂しさを電気信号で埋める

アートコンテンツと芸術の違い
人に見せて世間に流通するものか
ひとり自室で静かに抱えるもの

死後の世界は本人ひとりの世界
そこに、自分由来ではない栄光が輝いていること

もっと求める、求められて動じないぐらいに求め続ける

声の出し方、かけ方がダメ

人は信じたものの足元にゆき
信じたもののところ以外にゆくことはない
信じると縋るはプラスマイナスが違うだけで同じ直線の上

大きさは才能でもゼロイチは覚悟の範疇

回復の方法を知ったということ

大人は何でもは話せない

いつでも誰とでも握手できる心身の状態

短い言葉にはいろいろなものが宿る
そしてそれが受け取られる時、直感が先に働いている

求めずに至ることはない
求めた時はすでに半分は至っている
ただし真っ直ぐ求めるためにはあらゆるわだかまりを取り去らなければならない
こだわり、わだかまりがキレイに消化できた時に、はじめて求めることが与えられる
くすんでいくのではなくて
新しいことをしなければならないと言われているんだ

逃げたい、隠れたい、放棄したいという衝動
これと向き合うのが楽しい

見栄えを直す
姿勢、雰囲気、佇まい

嫉妬、不平不満の経済圏

苦手だからやらない、でもほんとうはやりたいことへの向き合い方

命を賭けないものは全て迎合である
命には時間も含まれる

自分を卑下しない
緊張しない、強張らない

気とは何か?
個人の別を越えて行き来し、共有され、共に変化するものの総称である

所与の有利さを活かすこと
苦手を意図的に克服すること

なぜ人は憎むのか
正義と怨恨の結合

なぜ人は行動するのか
経営者には給料を払わない自由がなく、労働者には仕事量を調節する自由がない

芸術の芸術たる所以
芸術=資本主義と無縁の存在
アート=流行、感覚、思想への刺激を目的と商品

人の本能にとって生存は最も重要なゴールである。
なので、死が遠ざかるにつれて人間は真剣でなくなり、反転して薄ら笑いやキャラ化が増える

社会の変革期における精神秩序の更新
精神秩序の世代交代における移行期間

死の影の薄れた街角で
それでもやらねばならないこと

血と精神、色と精神

生命の危機から逃れたことにより、全てが戯化される。(大衆が戯化する)仕事や政治も。仕事がゲームめいてくる
生命の危険がないことはいいことだが、それと精神を鍛えなければいけないことは別問題である。

意志と儀式
評判の奴隷
関連づけることの意味
精神、脳にとってのメリデメ
強者の慈悲、弱者の献身
体験の有無、生理的嫌悪の有無
言葉の繰り返しの中には言葉の意味とは別の作用が生まれる。逆にいうと、繰り返しの中で言葉自体の意味は軽視される。
見栄えは違えど、挑戦権は常に目の前に転がっている

不信の構造
信じることを決める
相対化は不信の時代の兆候として現れた
相対化の欠点は、信じるものをなくすこと。相対化への対向は、相対化では得られないものを知り、見つけなさいと

祝祭とは逸脱の許容の要素が含まれる
元々は社会生活とその逸脱との分量比は前者が多かったが、社会が豊かになることで量が変わらなくなった。それによって逸脱の逸脱性が失われて、本来の逸脱が持っていた浄化性が失われる。

欲と不満はそれぞれ根が同一である

インターネットはプロパガンダのみを弾丸とした戦場である。それは主に若者や庶民の価値観、脊髄反射の権利を奪い合う新種の戦争である。ここにはルールがないのであらゆる旧来のルールを踏みにじる戦法が試され、それ自体が戦争の重要な要素である領土争いの体をなしている。つまり、昔の価値観では絶対にあり得なかったことが、それを侮辱することによる制圧を目標として試される。だから無辜の民にとってそれはいつも惨たらしい様相となる。多くの民にとって価値観は社会から与えられるものであり、一度受容されたそれを否定されることは領土接収と同義だからである。

人は何かを顧みねばならない時、自分がいかに欲と不満に溺れていたか、それを知らなければならない

現状を言葉によって明らかにすることは常に必要である。なぜなら今ここの現実は常に変化するが、根本の原理自体はそう変わらない。ただ人間がそれを言葉によって理解しなければ、欲と不満の魔の手に焼かれて堕落を止めがたいからである。

堕落とは何か。欲と不満に飲まれること以外に何があるか。

これのために命をかけてもいい。かけさせて欲しい、という何か。それがあるかどうかが使命の有無を分けるカギになる。

欲が悪なのか、そうではない。欲には善と悪がある。少なくとも社会にとってそれは欠かせないものであり、同時に暴れ出すと手をつけられない魔物でもある。それは個人にとっても同様だろう。

インターネット世界で戦争が起こっている。それは新旧の価値観がぶつかり覇権を求めて争われる価値観の戦争である

インターネットが新たな戦場を作った。

戦争は常に欲と不満を根として起こる

若者の不満、年長者の価値観の危機が戦争を加熱させ、裏側の金銭の欲望をガソリンとして燃え盛っている。

戦争の終結は疲弊が和合しか許容されないレベルまで達成するか、よき良心の仲介によって導かれる

スポーツ、ゲームは戦争の代替品なのか
戦争自体にスポーツ性、ゲーム性があるのか
この2つの考えは非常に重要である。なぜなら社会がこれらを許容する要因として言語で明らかにする必要があるからである

現世のものは欲から離れ難いので、過去の偉大な蓄積はありがたい

ポリコレとは支配者の規範である。これは運営者、実務者の規範とは異なる。
昔は社会の維持に人間の根源的な力(霊性、祝祭性)が必要だったが、その必要が現代ではなくなりつつある。だからこそ社会はその維持拡大に不要な人間の根源性を否定、抹消、無視しようとする。
芸術はアートとは違い、根源的な力に接続する営みである。だから通常のメディアに承認される形で掲載されるアートはバズった作品ですら(というかバズっているからこそ)確実に社会迎合的である。
もちろん芸術において、反社会性を志向する必要はまったくない。それは単に社会へ適合できなかったことの不満の裏返しであるから。だが、社会の恩恵には適切に感謝しつつ、(結果的に)非人間性を強要する部分に対する対立項となる芸術の存在は潜在的に求められている。芸術と社会の距離は加速度的に距離を遠める。

では、芸術の可能性はどこにあるか?
社会基盤上ではゲリラ性、匿名性、個人性の場に表出するものである(vanの可能性は常にあるが)
言語と精神文化を切り離すことは不可。だから日本はぐずぐずになっている。
英語に敬語の概念を持ち込んで提唱していく方がまだ可能性がある。

勝利が人を美しくする
だから、これまで我々は勝利に憧れ
勝者を讃えることで勝利の女神の恩恵に預かってきたのだ

なぜ不満と理想が結びつきやすいのか
日本文化の再整理とポリコレとの共存の検討

問題意識に面と向き合って取り組む。本懐へ向かう

決して折れるな、という声が聞こえている。
まだわからない。それでも、僕はそれに導かれていけたらと心から思っている。

領域の融解。どこでも何でもできる
入れない、という感覚。ここはダメだという感覚を言語化する。

秩序とは何か。秩序のないところはなく、秩序間の階層構造がある

社会を読み解き、自由意志の発露を目指す

自己批判、自己からの脱出
全てに等しく向き合い続ける
そして最後の目標は1人も全員も変わらないところにある

お前には見えない世界がある
だとすれば、お前の世界の物差しで全てを判断してはならない

全てに従うことは、より明るい世界のものの見方を知る唯一の方法である。

不満を解消しなければならない
不満があると何にもならないし、どこにも行けない。不満を学問し原理を突き止め、常備薬を生産する

社会から祝祭の機能が切り離される
集団的な祝祭なくして大衆は美しくなれるのか。大衆は社会と合一化するのか。

迷いはどこから生ずるか
それは1番やるべきことをやらなかった経験の蓄積から発生する状態である。自分が今何をすることが本懐なのかが見えなくなった結果である

社会の原理と人間の原理を整理して明示し、現代の諸相の理由を突き止めることで美しいものへ至ろうとする。
頭が固いので、言葉にして明らかにしないと分かったことにならない。これは誰にやれといわれたわけでもなく、完全に個人の意志に基づいた本であり、誰かに薦めるためのものではない。


自由と夢と愛
自由意志と希望と愛
自由意志が失われるとステータスの欲求がメインの人生になってしまう。
社会にとっては自由意志は必要ないものに成り下がった。だからこそ自由意志の砦を守る必要がある。
愛と自由意志の関係はどうなのか
主義の対立

20世紀
=資本主義対共産主義
=競争と協力の対立

21世紀
=平等と格差の対立
平等とは、あらゆるステータスの平等を理想とするが、取り急ぎ手近なところから戦線は生まれている
フェミニズム、障害者の社会的躍進、格差を是としてきた日本の衰退
自意識と無関係な位置で格差を捉えると、非常に有効なシステム
自意識の社会的役割
=インターネット革命による資産配分の変動が多くの人の自尊心の危機、自我の危機を呼び込んだ(勝ち組、負け組ともに)

インターネットの役割
=領域溶融の力が格差の資産を切り崩した
=あらゆるものを売れる、買える時代が資産価値を変えた
思想の流行は自意識の危機を暗黙のうちに反映しながら変遷する
あらゆる意匠、デザインは自意識の危機を巧みに刺激する形で現れる

■思想
現代において思想はあるか
大衆思想は厳然として存在する。自覚なしに行動規範として機能する
行動規範と思想の違いは何か。自覚の有無は思想の有無、効果と関係があるか。
8割型言い訳なのは承知しつつ、意志や熱意のないところに業務をねじ込むことを苦痛に感じる。

■文化の解体と言語の相剋
日本語には上下関係の言葉が染み付いている
年長を敬う文化が言語に織り込まれているため、対等の立場として話すことができず、コミュニケーション齟齬が発生してナレッジトランスファーや協力関係に問題が発生しているのではないか
誰が解決すべきか難しい。言語には管理者がいない。時代の成り行きに一定任せるしかない。

明日無一文の乞食になっても明るく仕事ができるか
明日世界一の大富豪になっても欲を乗りこなせるか

忘れの歌
言葉にしない、できない

尾崎豊を知らない奴も
尾崎豊を知っていながら卑屈な奴も
尾崎豊好きを公言して利用しようとする奴も
みんなぶっ飛ばして笑ってやろう

できるわけないことをやって、そして死ぬ
そして生まれる不死鳥の歌

不死鳥のイメージがなければ不死を目指せない
だからこそ何かの形を貸してもらう必要があった

自分への自信
それは自分に何ができて何ができないかを客観的に把握できて、そして事実を受け入れ、友人に話せること

もっと書き上げたものがオレ自身になるように

権力を持つものは唆される
王や皇帝がそうであったように唆される
だから、民衆も唆される運命にある
マーケティングの一部は唆しの道具である

まずお前が強くなれ

おっかない間抜けな罪深さ

アスファルトは寂しい
そして寂しさをよく知っている
月面のような色のそれは
寂しさと同量の優しさを湛えている

極限まで騙すことと
極限まで信じることはとても似ている

寂しさの埋め合わせに使った文字数
その分だけより寂しくなった
命にリプライはつけられない
引き受けることは、リプライの外にある

冷たい風が身に沁みる
そんな冬が、日本を作った

女に擦り寄る男は醜いが
女の心に寄り添う男は美しい

万物に神が宿るなら
週刊誌にも宿るだろう

もう泣きたくなることはない

女が男を信じる様は美しい
男は全ての矢面に立って死ぬだろう

心を開くまでの最短距離
それは思っているより100倍遠かった

神の前に平等
ゆえに人を試すという発想がない
日本は上下関係
ゆえに上が下を試して
それでいて確かに実が成り立つ

栄光のために死ぬということ

役割は変わるし
見かけの構造とは別に線引きのラインの位置も変わる
実態を把握して理想的な役割と求められる態度とチャレンジするポイントを見極める

虐げていることの自覚
そのお返し

永遠の憧れを掴んで

お前は幾らかの金を掴むだろう
だがそれが、一体何になるのだ
余計な欲を満たすために
命を無駄にする価値を感じるのか

インターネットは人間の可能性を1/100から100倍までレバレッジする
明日ブラジル人の友人を作って旅程を確定することもできれば、100年間自室に引きこもって生命を浪費することも容易い

そういう流行り言葉が生まれてしまうぐらい
実態と言葉が乖離しているということ

法律があることと
法律を執行する力があることと
法律の力が見せつけられていることは全て違う

今日、
俺は本気で夢を語ってみたい
お題目は何でも構わず、己の根源に根ざした原動力を
キャラクターに濁したものでも、若気の至でも焦りでもなく
静かで、そして果てまで尽きない永遠の夢を

また、俺は本気で友人と語ってみたい
互いが互いを本当の意味で高め合い
妥協せず、それでいて確かに優しい
そんな得難い友人がいてくれれば
どれほど素晴らしいことだろう

そしてまた、俺は本当の恋にまみえたい
異性かどうかは時代に従い脇に置くとしても
圧倒的に不可分で、互いに惹かれ合う2人の出会いを
そしてこの不完全な肉体と精神を
余すことなく完全に与え合うことを

そんないくつかを夢見ている
だから明日も



これは本物の実物の花である
だから、手に取り感じることができる
あなたの白い左手の指先が
その小さな花弁を優しく支え、
そして、時の止まるのと同じように
永遠の刹那がそこに現れている

思い出は夢と同じ成分で成り立っている
そしては人はそれを今に表すことができる
文章や踊りや絵画、音楽を介して
同一の現象が時間や数字、あらゆる事実を越えて現れる

我々は何を何のためにどう思い出すのか、
そして、なぜそのための装置を生み出すのか

日本の冬の夜
情けない事を話して、そして
優しさのかけらをもらった
それで、その後の電車の中
終電前の山手線で、
大崎行きの対角線上にいる
スマホに落とした視線を
申し訳なく盗み見て
そして、もっとしゃにむに頑張ろうと思った
くだらなくて底の底からみっともない
命の数を捧げようと
そう心から思った

経済が衰退する中で
稼ぎが目減りしていく中で
老後の不安のただ中で
どこまでアイツに優しくなれるか
それが厳しく問われている

わけもわからない喝采から
わけのわからない疲労、倦怠へ
流行は主体のないまま流れてゆく

ーーーーーーーーーーーーー

あらゆる決定について
同時に意志としても確として持ち、決めてゆく
そうして、誰にもごまかすことのない人生が刻まれる
事実を言う必要はないが、真実の眼差しを持つ必要はいつだってある

ーーーーーーーーーーーーー

血の味を求めている内は
まったく未熟なクソ野郎だろう
誰でもない自分へ向ける言葉として

ーーーーーーーーーーーーー

罪は話が壊れた証
許しはそれが修復された証
目の曇りは罪の現れ

ーーーーーーーーーーーーー

戦場にて
銃撃を受け、左上腕を弾が貫通した
血が噴き出て激しい痛みが襲った
その時、朦朧とする意識の端で私は救われた気持ちに浸っていた
軽くない傷を受けたことで、幾分命の重みが軽くなった
そして、いつ終わるともわからない生命の時間の中で
これからはまともな事をしようと思った

ーーーーーーーーーーーーー

常に罪の意識はどこかにある
凡人なのでそれは当然として
どうやって積極的に赦しにまみえにゆくか
ほぼそのために生きている、といっても過言ではなくなってきた

ーーーーーーーーーーーーー

明晰な意識は話の起こりを見通し
罪を溶解して命の道にくさびを打つ





美しい雪が降り
寂れた都会の夜に降り
喜びも悲しみも
どこか遠いもののように
手袋を忘れ、かじかんだ手の
冷たさが心よりも痛く染みる

 人を愛するということを
  そして、愛していない状態のことを
   いつ知ったのか、忘れてしまった

まっすぐ見つめたことは無駄にはならないと
わかっていても、完璧にはできない
それでもいい

 とんでもない嘘とともに
  最大級のやさしさを送る
   いつまでだってそれができる

ああ、愛してる。いつの日も
くだらないことをやってきた
あの日あなたが流した涙を
一生抱えてゆくだろう

地獄に落ちるかもしれないと
思わぬでもない。本当だ
それでも、きっとそうはならない
そうならないよう、覚悟はしている

あなたが何をどう思うか
それさえ構わず手を振って
集客力の欠如した身で
大きく送る最後の歌

極論、紙とペンさえあれば幸せなのではないか
という感じがふとした
不遜にならないように、細心注意はするとして

ーーーーーーーーーーーーー

幸せがぬくもりとなって体の芯からにじみ出る
××の時のように漏れ出るそれを、少し恥ずかしく思いながら
それでもその温かさ・温もりにひたっている

ーーーーーーーーーーーーー

戦いに行くということは
0から100%の死を受け入れるということ
そして、体の組成をまるごと入れ替え
新たな人間として生きていくということ

ーーーーーーーーーーーーー

細胞が100%入れ替わる
もといた人間と別のモノになる
そんなことは割と簡単に起こるので
進んで求めて変えていけばいい

ーーーーーーーーーーーーー

なぜ人と会って話をすると元気が出るのか
それまでくすぶっていたものも完全に一新するのか
本当に不思議で、そして凄いことだと思う

ーーーーーーーーーーーーー

手持ちのアセットに対して根が出しゃばりすぎるので
私には詩を書くぐらいしか方法がないらしい

ーーーーーーーーーーーーー

句読点を、QuestionMarkを吟味し、
そぎ落としていくことがとても核心的でスリリングなのだと
この感じを誰かわかってもらえないだろうかなぁ




最後は自分で決めるのだ
何と言われようと、そして自分の脳髄がどんな戯言を生み出そうと
最後は自分の心と体で決める、正しい方へ踏み出す
その感覚が分かっていれば、ある程度のことは何とかなる

ーーーーーーーーーーーーー

とんでもない嘘をついている自覚はある

それでも、
最後にはすべての美しいもののために
それをたがえたことはない、というのが
本当にみすぼらしい言訳だ
謝るつもりは一つもない

ーーーーーーーーーーーーー

何かを求めているわけではない
ただ、少し疲れて、傷を負って
それを何とかしたくてやってきて
そして、何も間違ってはいないと
それだけははっきり分かる

書きながらようやく自覚されるぐらいに
言葉に頼らないと何も分からない人間だ

ーーーーーーーーーーーーー

美しい世界が歩いている
画像と動画に溢れた視界に
余計な説明は一切要らなくて
ただ、私がやりたいのは
心から絞った、あるいは溢れるように漏れ出した
原点の一滴を書き残すことだけだ

ーーーーーーーーーーーーー

正直であろうとした、というのは
ひとつ私として誇らしいことだと思っている
それも自分ではない、あの人の受け売りだけれど

ーーーーーーーーーーーーー

仕事に関して、何をどこまでやるべきか
その線引き、判断、委ねが本当に難しい
毎日メモして、時々立ち止まって
それでやっと何とか眩暈に飲まれずに済んでいる
本質的にはどうしようもないところがあるのだ

ーーーーーーーーーーーーー

とにかくぬるい決定はしない
それだけは忘れないように深く溝を掘りこんで刻んでおく

ふと思いついたというか
降りてきたと言ってもいいけれど
書いてみようと思った、久しぶりに
そんなこともある

振り返れば色々なことがあった
情けないような述懐を許してもらえるなら
折に触れて自分の中では反芻していたように
やはり辛くてやりきれなことが溜まっていたのだ

 凡人が日本で生きるのは本当に大変だ
  すべてを否定する気も資格も何もないけれど
   少なくとも××には無理だった

どう思う?オレは情けないから
どうしても聞きたくなってしまう
そして、どんな答えが返ってきても、
実は何も聞く耳を持たないという
とんでもない自己完結がやり口で
ほんとうに申し訳なく思いながら


ああ 愛してる。震えながら
埒外の空を噛みしめている
明日には戻るいつもの日々の
扱い方が、少しは分かった

説明文はひとつもいらない
すべてAIが埋めるだろう
だから、そうではないことを
昔のように積み上げよう

オレは変わったか、わからないが
変わらないものもあるのだと
それだけ知ってひとりごち
笑顔で手を振る アイラブユー

他のどんな人に何を言われたとしても
それが一般的に、常識的にどれだけありがたいものでも
そしてそれを私の凡庸な頭が、仮に一般的に常識的に理解していたとしても
それでも、やはり自分で何とかするしかなかった

そうして自ら選び取って来たものだけが
最後には自分のものとして残った
そして、これからもきっとそうだろうと直観する

金を求めること
金を持っている状態を求めること
金を持っていることが周囲に知れ渡っている状態を求めること
金を生む力があることを求めること
自分の金を生む力を周囲が羨望とともに欲する状態を求めること
金を生む力に対して周囲が期待し、投資してくれる状態を求めること
現在の金と今後の金を生む力を活かしてもらうために、周囲が自分をあらゆる方法で楽しませようとする状態を求めること
もっとあるかもしれないが、大体こんな分類になる

そして、金は市場にあるあらゆるものを変換し
市場に存在しないものには一切変換できないという性質を持っているので
対市場においては最強、対市場以外においては価値ゼロだということを
どうにかしてクリアでフラットな共通認識にしていきたいと
そう思っている

ーーーーーーーーーーーーーーー

私は金が好きだ
愛しているとは言わないけれど、結構好きな方だと思う
金のために自分がかなり汚いことを、人に言えないことをした過去も知っている
それは拭い難いというか、明瞭な事実として私の中に保持されている
そして同時に、私はそのことをそれほど恥じない
おそらく、自分が大した人間・存在でないことをある程度自覚しているので
その程度の汚い行いをやるぐらいはやるだろうとある意味タカをくくっている

そして、私は金以外にも好きなものがあって
どちらか一方を取れと誰かに言われれば
煩悶しながらも後者を選ぶだろう
それぐらいの情けない人間だろう

試すようなことをしてしまいながら
自己嫌悪もしながら、クソ野郎で
許されることを今更求めようとは思わない

 何を語っても無駄だと
  一切の甘えの余地もなく

自分の求めているものが弁解の余地なく醜い、もしくはみっともない
それを、いつものようにため息をついきながら
それでも他にやりようがないと思い、やむなく
そしてまた、さっき足を出そうとしてやめた場所へ
心変わりして改めて足を踏み出す
数週前よりはほんの少しだけ軽くなった心を感じながら

何に気を付けなければいけないか
呼ばれているか、聞こえているか
それだけが掴めていればいい
あとはどうとでもなる、本当に

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

期待が、
時に足枷になって動きを鈍らせる
そんな風に思った

ーーーーーーーーーーーーーーーー

常にみられている
疎かなことはできない

ーーーーーーーーーーーーーーーー

二度と戻らないものもある

ーーーーーーーーーーーーーーーー

手籠めにしたいわけでも
無用に振り回したいわけでももちろんない
そんな実力もないけれど

ただ、俺が地球市場で本当の最後のみそっかすになり果てた時
それでも無理なく笑ってくれているような
そんな奇跡があることを
オレはまだ信じている

ーーーーーーーーーーーーーーーー

底が抜けたような優しさを求めて

ーーーーーーーーーーーーーーーー

結ばれるのは、呼ばれ合った2人だけ

ーーーーーーーーーーーーーーーー

自死の予兆、あるいは倦怠
違うように見えて実は似ているその2つを
確実に、ひとつづつ殺していこう

ーーーーーーーーーーーーーーーー

オレはそういうものは好かない
それだけ言えればいい

ーーーーーーーーーーーーーーーー

俺の筆跡がちゃんと聞こえるように、届くように
それだけは保証できるように書きつける

ーーーーーーーーーーーーーーーー

名を汚すということ
私利私欲のためにそれを用いるということ

ーーーーーーーーーーーーーーーー

俗物はせめて俗物らしく

セザンヌの絵が好きだと言うように
情熱の生きていた時代が好きだったと言おう
過去のものとしてそれを愛するために

固定観念を強化するタイトル群
現代文化の担い手は誰だろうか
それは書く人であり、読む人であり
それに認可を与えたすべての人々
だから、誰も手を挙げて責任を負うことはできないのに
すべての罪がすべての身に降りかかる
惨めな身の上のすべてに余さず降りかかる

きっと死ににゆく
 ちゃんと死ねるようにする
  それまで待っていてくれ、少しだけ

で、お前は愛しているのか、いないのか
あるいは愛そうとするのか、しないのか
少なくとも、未だない愛を信じるのかどうか
その質問にだけは答えるべきだし、答える価値がある
もしくは、その一文を、この断片を
一瞥してくれるだけで本当に構わない
それだけで十分

ある程度のことは時間が解決してくれるだろう
これまではそうで、きっとこれからもそう
だから、それは有難いものとして受け取り、使いながら
他の部分は自分で何とかするんだ
自力というのとは少し違うけれど、自分として
責任を自らのものとする主体として
出来る限りのことをいつもしよう

知らないうちに誰かを殺していた
そして、実は自分も何度か死んでいて
無言のうちに恨みつらみを募らせていた
そんなことがよくあった

 ××されたい、〇〇してほしい
  口にするのはとても憚られるようなことが
   そんなことばかりが重なる

今日もまた、寝るよりない日だ
誰にも話せないのとほとんど同じ虚しさ
そして、事実ただの一人にも話せないでいる

 頭が痛い
  すべてそれのせいだということにしよう、きっと

求めが醜い内はきっと何をやっても上手くはいかないだろう
書きながらそうとわかった、バカみたいだ
何が自分に管理できるのか、その全体をすべて把握するには
おそらく器が小さすぎる
だから、だからこそと言ってもいいけれど
なけなしのリソースをすべてそこに注ごうと思う
そのために生まれて、そのために生きているのだと、改めて思ったのでもある

奇跡と言われて、はっとした
俺の人生に奇跡はあっただろうか
はっきり思い出せるものが3-5ほど
そして、きっとそれ以外にもいくつかあっただろう
(書きながらいくつかのことを思い出した)

 気色悪いことを言いたいわけではないけれど
  やはり生かされているということは常々感じる

俺に何ができる、何をやればいい
本当にこのままでいいのか?
すべてを振り捨ててサイのようにまっすぐ進むことはとてもできない
書くことが多少の禊になるのではとお願いしながら
その邪念自体が罰当たりにも感じる。もういい。

 このあとは眠りにつく
  その前に、やるべきことはこなそう

草葉の乾いた音が聞こえる
風で揺れる木の幹から来ているのか、それとも落ち葉が鳴らしたものか
そんなこともこの目で見なければわからない
そして、そんな簡単なこともできない重い体を厄介に思いながら
それでいて何をする気も起きない時が結構ある
せっかくの有限の時間なのにな

今日は改めて、命のことを思い出した
月並みな感想ですまないが、本当にいつお別れになるかわからない
そう思って生きようと思う

ぼろきれになった××をアイツが抱きしめている
それだけの価値があるのか、どうなのか
自信がない、まったく自信がない
それでも、そこには福音のような響きがあって
わずかばかり心地よい眠りに就くことができる
そんなことがあったことを、ふと思い出した

 ひどいことをした時には
  当然その影響がひたすら身に現れる

許し合えるかどうか、答えはないだろう
それでも何でもやるしかない、そうじゃないか?
神様やそこにつながる畏れ多い諸々に
ほんの少しでも追従することができたなら
1万キロ後ろでも、果てしなく続く同じ道の上にいられたら
それで十分だと、少なくとも俺は言う

突然に胸に来る寂しさに
どう対処していいかわからず、途方に暮れて
時間以外の解決策などないということが
ゆっくりとわかってくる

 せめて、できるだけのことはしようと
  どの口がと感じながらも思う

今の時代、勇気の現れはきっと
誰か・あるいは誰からも批判を受けるだろう
擁護したいとか、そういうことではないんだ
ただ、勇気とか、誠実とか、真心とか
そういうことを静かなまなざしで口にする時
そこで聞いているだけの人らだとしても
キャラの状態でいることはきっと耐えられない

 ××のしすぎだ
  汚いという感じがするのだ

自己嫌悪が無駄と醜さの二乗だとは知りながら
止められないことはゆっくりと消化していこうと
そう思うぐらいには時間を経たのかもしれない
つねに、自分なりに注意深く
言葉の橋を渡ろうとして、いつもそうして
気付いた時には色んな物事が
東西南北すべての行く末で発生した事象が
万事うまく行くことを心から願っている

好きにしたらいい、と
俺にはそれしか言えない

ぎすぎすしているのは、
世情なのか、偽物の内側だけなのか

すべて正直に書きたいと思った、そして
そのことは今も変わらない

寂しい気持ちがする
借り物の部屋に備え付けられた埃まみれの明かりが優しい

嘘だと言ってくれ、すべて
俺には信じられない

たまにはため息の止めようのない晩もあると
そう思うことにしたい

オナニーのことを常に軽く笑い飛ばすには
俺は内省の傾向が強すぎる、本当に情けない

皆様

明けましておめでとうございます。
更新が遅れてすみませんが、24年も何卒宜しくお願い致します。
日本は色々と大変なようですが、なんとか頑張っていきたい。
私なりにできることをしようと思います。もちろん全力です。

それでは、みなさんもご自愛しながら。

ごんつ

自分が最低ランクのバカだということが骨身に染みてわかると
何が起こってもおかしくないといつも思えるので都合がいい

「最低ランクのバカ」みたいな言葉を使っている時点でかなりひどいので
この断片自体がひとつの証明のような物であるし、自分としてもそうとしたい

感覚を頼りにはじめて
そしてあるべきところに流す
その繰り返し

自我と感傷を完全に分離する

僕は人が何を欲しているのかわからなかった
そして、非常に空気の読めない人間だった
今は以前よりはマシになっているかもしれないが
それでもあまり褒められたものではない

根拠のない自信が湧いてくるときは良い時だ
何かをする時、根拠よりも自信の方が必要なものだから

良い人に巡り合えるようになれ
そしてそれを誰か・何かに求めて祈れ
祈りの姿勢・習慣になじんでくると
無意識に、自然に良いものと引き合うだろう

信じることと祈る事
あまりにも大きいヒントであり、半分はほぼ正解そのものなのだろう

ここでも祈りが効くのかと
いつも思わされて、半端じゃないなと感じさせられる

真剣に見つめること
それは力を入れることではなく
向こう側にある自分と同質のものを探すこと
そしてそれ以外の差異を喜ぶこと

冷静になって、一人の部屋で
椅子にきれいに座って息を整える
それをやっている人・やれる人とやっていない人では普段のあり方がまったく違うだろう

言葉は本当にすごいので、いつも安心できる
迷ってどうしようもなくなったらいつもここに戻ってこれる

僕らが愛した夜を
みんなが忘れて、それでもいいと
それでもいいと思って引き続き続けて
何かが変わったのかどうか
僕にような凡人にはわからない
常にわかったような気になっていて
それでいて大した儲けがないのだから
きっと何も変わっていないんだ

 言葉にはしがたい
  そして、それで十分言葉になっているからいいのだ

歌が聞こえる、音は鳴っている
ふつふつとエネルギーが皮膚の下から湧いているのがわかるんだ
そして明日のことも今日のことも、もちろん昨日のことも
すべて忘れてしまって、それでいてすべては肉体と脳の溝に刻み込まれて
忘れるわけがない諸々を、すべて〇〇に服従したそれらが覚えている

 手元にないタバコをくゆらすように
  今は気分がいい

日本では味わえない熱帯夜のクリスマスソング
エアコンのきいた部屋に流れる
そして、ショート動画にぶつ切りにされた日常を
自分のものとして、自身が受け入れたものとして
捉え、振り返り、そして忘れて
すべてを美しいものへ再構築する夜

ままならないものをずっしりと抱えている
へぼいのは相変わらず、ゴミだ
何を間違えたんだろうといつも思っている
3分後の未来も知れない、死ぬかもしれない

それでも、いつも言う通り、
かつて愛した・そして今も変わらず愛し続けているものを
これからも守り育てるためにすべてのことをやっていると、
嘘でもなんでも書き残す

社会的な規範が表面的に内面化されていく
きっと若い世代、抑圧的な社会ほどそうなる
そして、それについて語るのは難しい

ーーーーーーーーーーーー

もっと強くならなければと改めて思った

ーーーーーーーーーーーー

自分用メモ
向き合い方、眼差しだけでない向き合い方を覚える

ーーーーーーーーーーーー

独白にしかなっていない今の状態をそろそろ辞めなければいけないなと思う

その人がありありと見えるということ
純粋な喜びが五体に満ち満ちているということ
それが実際にあることが、まったく屈託のない笑顔に裏打ちされている

耳年間という言葉がある
話を聞いて知った気になること
現代は「目年間」というべきか
見ることで「こんなもんか」と思うようにコンテンツ環境が出来上がっている
なので、常に自分の体で実際にやることが大切
そして、こんなもんじゃないのではないか、と思っておくことも大切

ーーーーーーーーーーーーー

例えば
AVを見て、セックスはこんなもんか、と思うことはきっとあるはずで
そういう、自分の体験としてやることから遠い認識はきっとある種の可能性を妨げるだろう
ただ、AVやネット上のエロ動画の中でも
まれに圧倒的に深い快楽(享楽)や心のつながりに至っているようなものもある
だからAVで知った気になることも、侮ることも同時に本来の体験の質を下げる

ーーーーーーーーーーーーー

真剣に向き合うんだ、何にでも



トロッコ問題について、常々思うこと
設問設定が非常に残酷なので、どう答えても残酷な答えになる
もし問われる機会があったら「答えたくないです」と回答するかもしれない

ーーーーーーーーーーーーー

なぜ人を殺してはいけないのか、について
前提、古代の社会では「人を殺してはいけない」というルールはなかったらしい

もし私が、自分の子供や他の誰かにこの質問を投げかけられたら、
まずは「少し時間が欲しい。明日まで待ってくれ」と言うだろう
恥ずかしい話だが、その場で明確に回答する自信があまりないからだ
そして後ほど、「正直なところわからない」と答えそうな気がする
これまで生きてきて、人を殺したい、心からあいつを殺したい、と感じることがなかった
個人としていいことか悪いことかはわからないが、社会としてはまあいいことだろう
それもあって、そもそも「人を殺してはいけない」という縛りを自分に課したことがない

社会的にはいくらでも理由をつけられるそんな命題を、
ただ個人に当てはめるとどうかはわからないと感じる
本当に憎らしい時、そしてその願いがその人の本懐になっているとしたら
少なくとも私には究極的には止めようはない

ただ、私はあまり究極の話をしたくない
自分の身近な人が誰かを殺したい、殺そうと思う、ともし伝えてくれたら
あるいはそのような感情を持っているということが察せられたとしたら
とりあえず私は止めようとするだろう
十分に話して、全体を理解して、その上でなんとかしようとするだろう
その後のことはわからないが、そこまですることは人間の責務のように感じる

そして、最初に戻って、もしこの質問が私になされたら
「上手く答えられないが、私は君に人を殺していいと思う人にはなってほしくない」と
最初の質問の回答になっていない返答をあえてするだろう
そして、また、もしそういう気持ちが少しでも芽生えたら
殺すまで行かなくても、人に対して否定的・残酷な気持ちが芽生えるようなら
私か、私でなくてもいいから誰かにまずは話してほしい
相談という形でなくても、冗談や軽口でもいいから話すことが重要だと
あいまいな答えに逃げるだろう
ーーーーーーーーーーーーー

普通の人が簡単に断言できることなど
本当は多くはないのではないか、と思う
少なくとも、今現代人がSNS・Social media上でやっているほどには








「まだこんなやつかいたのか」と言われるようになりたい
なりたい、ではなく、なるように自ら調整・方向づけてゆく

俺であり、俺ではない
言葉を調整しながら実態を掴む

下手くそには寂しい時間が与えられる
そして、次の一歩を踏み出すかどうか
それが毎秒、毎分、毎時、毎日、毎週、毎隔週、毎月、毎四半期、毎年問われる

ベトナムに来て本当に良かった
そんな気がした。間違っていてもいい

自分を他人のように見わたす

祝祭のことを思った、そして
失われた祝祭の思い出し方を

勉強が足りていないのをあらためて痛感する
そして、色彩・流行へ金と注目とスキルが集まることを

何も語る資格はない
資格はどこまで求めても得られなかった
そして、そこまで本気で求めてもいなかったのだろう

くだらない文字を並べることを
久しぶりに楽しんでいる、心から

持て余している諸々を
持て余しながら楽しむことにしようと思った、先日
〇〇も、××も、ずっと昔から改善しなかった諸々も

格好悪いことをしないことがとても難しい
あとから振り返ると、とくに目も当てられないことばかり
そして、鏡を覗き込んでばかりの日常を
どうにかしたいと思って、それでも何も辞めなかった

女の体のぬくもりは大地の熱に似ている
中心がなく、全体が果てしなく優しく温い

惹かれ合うということ
意識せずとも体と××がそちらを向いている

「民家でジジババを縛るだけ、安全だよ」広域強盗の手配師と2週間やりとりしたTBS記者がみた闇バイトの真実
https://president.jp/articles/-/68676?page=1

性愛に踏み出せない女の子のために
第10回 第2部 前編 宮台真司
https://www.s-ss-s.com/c/miyadai10c

ジュリアン・ジェインズ 二分心
國分功一郎 中動態 
バタイユ 呪われた部分 
否定神学
アダム塩田
高久潤

制度に寄生するとは何か?
制度に寄生せず、主体の将来のための身を切ってでも制度変更をする、あるいはそのための行動する人がいなければ、なぜ組織は劣化するしかないのか?(ミスは偶然の失敗はあるとして)

ーーーーーーーーーーーーーーー

俺は弱い
俺はきっと最後のところで逃げ出すだろう
ただ、最後の最後のところまではついていくように、と願っている
そして、きっと最後の最後のところまで来たら
俺が先に死んでやるだろう
だから、安心してくれることが俺にとっては一番嬉しい
心から安心してさえくれれば、本当に何でもいいんだ

ーーーーーーーーーーーーーーー

全員が忘れたものを
ただひたすら取り戻しに行くための日々


あらためて、なにもできない自分を感じた
笑ってしまうタイミングも過ぎて、
その後の虚無に近い空白を感じる時
その次の行動は何か方向性へのコミットメントを求めてくるように感じる
自分の無能さに対して、どう動くのか
それが誰かに、いつでも問われる

ーーーーーーーーーーーーーーー

ゆうたの手は、今までの人生で経験のない震え方をしていた。それは彼がいつも使っているのと同じ手だ。なぜなら彼の視界の中に含まれるそれは自分の両肩から伸び出した腕の先にあり、日常生活のほとんどあらゆる動作をする上で決定的な役割を果たす右と左の手ー手のひらと5本の指、より細かく言えば複数の骨、肉、皮、爪などの構成要素によって作り上げられている手ーであり、それでないわけがなかったからだ。それでもしかし、ゆうたにはどうしてもそれが自分の手だとは思えない、そう感じざるを得ない感覚の只中に置かれていた。それは自分の手であると同時に自分の手ではなく、自身の内的な意志を超越して神経症的になんの法則もなく無機質に震える2つの有機物としかとらえられなかった。

彼の手がなぜふるえていたのか、ゆうたはその前後関係を覚えていない。気付いた時には彼の手は震えていたし、彼を包んでいる部屋は彼の見知らぬ部屋で、彼の隣には知らない男と女が上半身裸の状態でベットの上の布団ともつれながら互いの乳首をしゃぶり合っている。女の全体は類を見ないほど煽情的で、筆舌に尽くしがたいほど汚染されている。汚染とは精神が快楽とステータス以上の輝きを受け付ける感覚を失った状態を言う。細身のジーンズを履いてはだしの足を男の腰回りに巻きつけながら、男の右の乳首を何度も何度も舐めつつ大きな乳房を男の顔に押し付けて懇願する女を見ながら、ゆうたは自身のペニスに血がたぎっていることを感じる。こちらは彼の両手と違っていつもの彼のペニスだ。それは決定的に違う感覚だった。彼がいつもスマートホンのエロサイト、無料アップロードされた海外の動画サイト経由でお世話になっているAV女優を眺めながら、思春期以来毎日・毎週しごき立てているペニスだった。では男は? 女の乳首を唾液まみれにしながら自身も女に性感帯を刺激させて興奮の渦に自尊心を満たしている彼は何をしているのだろうか。ゆうたからは彼の顔は見えない。角度的に見えないとか、部屋が暗すぎるといった理由ではなく、彼の顔には彼の存在は表示されていなかった。目・鼻・口・耳などから始まり頬骨の角度や肌の質感といったパーツ、要素はあるのに、顔を感じない。これまでの人生で何か語らうべきことを蓄積してきた履歴、あるいは何でも語れるという落ち着きの風格をまとった顔がなく、代わりに顔の要素がすべて完璧にそろったのっぺらぼうという矛盾した印象をゆうたは受けた。それでもゆうたからすれば、男はうらやましい存在に違いなかった。彼も自分ではどうしようもできない彼の行き場のないペニスを抱えていた。

2人の乳首愛撫がふと落ち着いたと同時に、女はゆうたの方をちらりと見た、ゆうたも視線で受けようとしたが、女はゆうたの顔ではなくペニスを見てにやっと笑うと、顔のない男のパンツから巨大な男根を引きずり出してたっぷりの唾液とともになめまわし始めた。赤長くざらざらとした女の舌が男のペニス中段にまとわりつくと、男は顔のない顔からくぐもった声を上げ、その音に引きずられて女はさらに興奮の度を高める。ゆうたのペニスにも容量オーバーぎりぎりの量の血液が送られパンツの中ではちきれんばかりだった。

ーーーーーーーーーーーーーーー

その女ーその日会ったばかりの女ーは、まだ挨拶から1時間ばかりだというのにすでにゆうたを完全に信頼していた。
ゆうたは不思議に思ったが、同時にある種の当然さの状態にあることも感じずにはいられなかった。
なぜだろう、彼は狐につままれたようだったが、もちろん嬉しくないわけがない。
むしろ彼がこれまで生きてきた20数年、その中で本当に1番ではないかと思うほどの喜びを感じていた。

裏路地にひっそりと佇む落ち着いたバーの奥まった部屋、半個室のテーブルに向かい合いながら、いつものようにジントニックを飲んでいた。
女は、いつもこんな感じ、というふうに優しく微笑んでいる。そこには性の匂いもあるが、やさしさの成分が強い。
ゆうたは何かを話そうとした、しかし上手くいかなかった。上手く声が出なかったことが恥ずかしく、それを隠す無意識の動作で上を見上げたところに女が軽く腰を持ち上げて、突然右手の人差し指の爪をゆうたの首筋にカリと這わせた。
一瞬のことにゆうたは驚き、そしてどこかにずくとするものを感じ、しかし身動きはしなかった。心の底から喜びの気持ちが溢れると同時に、彼女ならこういうこともするだろうと彼の心、というか心身はおそらく知っていた。だから爪の感触を受けても彼は驚かなかったし、本当をいえばなんなら永久にでも首を撫でてほしいと情けないことを思った位だ。
しかし女は手を離し、元の位置に戻って名前の分からないカクテルを飲んでいた。ゆうたが我に帰って女の顔を見ると、さっきまでの10倍の笑顔がこちらを見ていた。

帰りがけ、彼は女との時間の間、日常の多くのことを忘れていたことに今更ながら気付かされた。それが最高の時間の証だった。

ーーーーーーーーーーーーーーー

遊びの中であいつとお前が接近する
そこがギリギリの最前線で、同時に最も楽しい時間である

告白なんて野暮なことをしないでくれ
ただ笑って応える美しい瞳があれば

ーーーーーーーーーーーーーーー

男はなぜ抵抗しないのか。そしてなぜ女の、言葉の端々に侮蔑性を含ませることによって一層煽情的であることを志向している愛撫に対して、自身の能動性でもって自らのペニスを押しつけにいかないのか、、、、。それがこのAVの設定だということは当然わかっている。タイトルに「M男」とあるのだから当然だ。M男は受け身である。自分から女に積極的に関わっていくことはせず、しかし持て余した性的刺激の欲求を満たしてくれる相手は喉から出が出るほど欲しい。そんな満たされない男らの願望が「M男」モノのAVが引き受けている、あるいは儲けの媒体として存在している理由なのだ。もちろん頭では理解しているし、ゆうたも常々お世話になっているのだから、そもそも疑問が成立しない。

しかし、そういった前提を知りながら、それでもゆうたは理不尽な気持ちの残滓を捨てきれない。単純に不公平で、返報的でないのが嫌だった。与えられたものには等価かそれ以上のもので返すべきではないのかと、まったくもって場違いが思いがゆうたの脳みその中でチリチリと喚いた。設定というものが持つ力が大事なものをゆがめているのだと思った。かといって、ゆうた自身もそんなAVをいtもおかずに使っているのだから結局は同じ穴のむじなだ。黒髪スレンダー美女が挑発的な手つきと言葉攻めで男の首筋、右乳首、鼠径部を蠱惑的に継続的に触る20:00-25:00のあたりを何度も再生ボタンをいじって往復しながら、ゆうたは適当なタイミングで射精をした。65点ぐらいの絶頂度だった。

こういうものが書けるのだと知って
小さいけれど心から嬉しかった

今おれは何をしているのか
後々になってその答えはわかる
だからそれでいい、それでゆく

どれだけのものを飲み込めるかを常に試している

任せろと
冷や汗を掻きながらそれでも言う

ぼーっとしていると
つい情報を摂取しようとしていることに気づく
SNS、メールボックス、広告など
無意識に目をやってしまうそこは情感の一つの地獄である

どこまで行っても主体性が難しい
いままでの負債もある。それを返していこうとしている

圧倒的にみみっちくてちっぽけだ
そして無自覚にふんぞりかえっている

大人が偉いなんてことはない
いつも子供の純真な瞳に打たれてばかりだ

希望の光をずっと探してきた
この足りない脳と体を使って
使えるものは全部使ってできる限りのことをやってきた
(本当は完全に自信があるわけではないが、それも含めてできる限りのことを)
そして、すこしだけそれに近しいものが見つかった

先に謝っておくと、
そもそも、僕自身が僕という人間をあまり信用できていない
信用に足る実績をこれまで積めなかったことが大きな理由だ
そういった部分を一旦度外視するとして、
僕の考えは大きくは間違っていなかったし
ある意味ではまっすぐ進んできたと、そう思っている
(人からどう見られるかはわかったものではないが、
そもそも見られるようなものでもないかもしれないので
あまり考える必要がない)

 ひとつの希望があれば
  あとは死ぬまで食っていける

これからは、またきっと同じことをやっていくだろう
方法や場所は変わるかもしれないが、やっていることは大体同じ
わずかに見つけた希望の光を再現するために
また同じように足りない実力を使い倒す

朝起きてもまともに働かない脳
昨晩のYoutube動画の見過ぎと糖分のとりすぎが原因だろう
そして、仕事はすべてにおいて中途半端
業務時間中に副業をしたり、何かと真面目に取り組めなかったり
それでいて足元のおぼつかない不安定な向上心に縛られてもいる
30を超えて今更英語を習得しようと家族を置いて海外にまで来て、それもどうにも本気になりきれないという体たらく
まともに仕事で使えるようになるためにやるべきことはできていないし
やろうとするとそれはそれで脳に負荷がかかってマイナスを溜め込む。どちらにも行けない
次の仕事のことを考えるが、それでも過去まともなキャリアがないことの負い目がどこかでずんとのしかかって
体の重さにつながっているように感じる

××のことについては言わずもがな
とても世間には出せないようなことばかり

そんな自分をまるごと愛するということ
どちらにも行けない自分でいい。どうせそう大したものにはならない
自分をコントロールできないことも、本気になりきれないことも
2つの間でどっちつかずに落ち着いていることも
それをすべて自分のせいと知って、それでも何かが腹落ちしていないことも
すべてよし、ということにして歩いていきたい
そんなあたりに次の使命あるのではないかとふと思った

どうだろう、まだあまりよくわからないが、まあそれはそれでいい
少しずつ変えていくことが重要だろうと、至極通り一遍等なことを考えている
そんな朝の話

与えてもらってばかりで何もできていないのではないか?
考えると怖くなる気がするし、焦りもある
確証を欲しているし、癒しを欲している、そういう感じがある
××とタバコとアルコールで脳がどろどろに溶けている中

 正解を欲しているわけではないんだ、ただ
  どうしても自分が惨めすぎていたたまれなくなる
   そんな時が週に3,4回はある

どうすればいいだろう?
どうすれば全部丸く収まるだろう?
自信を得て、自他に向けて堂々として、やるべきをなして、
それでいてさらに先を見据えながら、新たなことの獲得のために厳しい陶冶を続ける
そんなことに憧れている、そして一ミリも達成できていない
達成したと思ったら、翌日実は何もわかっていなかったことがスルッと明るみに出る体たらく

 疑問が浮かんでくる時点でいる場所が違っている
  それだけは書きながらわかった、それだけを胸に
   また明日もできないことをやることになる

気楽に生きられないことは先刻承知
自己陶酔および自己卑下のクセがなかなか直らないことも
それでも、といつもの言葉をつぶやく時
すこしだけやる気の火が灯る
胸の内に空気が入ると同時に周りの風景が良く見えるようになるんだ

Webコンテンツのポルノ性
全てがポルノになる

天国と地獄の中間者としてある我ら

センスでつながるということ

自己効力感の受け取りについて、その前にあるもの

心を捧げると、そういうことになる

俺の方が前にいるからいいのだ

埋め合わせのように生まれる悪意を、悪を
全て忘れてくれと、言うより他はない

感覚は張り付く
世界はすべてを晒してなお

地獄は色々なところにあるのか

現れ方が東西で違う

縛られることの良し悪し

焼き払う

傷跡が痛むこと

感覚の従者

命は膨らむ

覚めているように見える
覚めている振りをしている
ハマるのがおっかないのか、どうなのか
こちらにわかることはない
だから、誠心誠意を尽くして
それで何が起こるかを待つだけ
そういうことにすると決めている

1つの言葉は相反している
相反する言葉が同時に成立する程度の懐の深さがいつもほしい
そして、すべて無言で伝わる明快さと豊かな暗喩が

きっとおれがバカなのだろう
それはそしてあなたが××だということ
そしてきっと最後にはすべて丸く収まる、収めるということ

やさしさがすべて
それ以外はすべて後でいい

素材集めの日々は続く
そして同時に、それが全身全霊の模索の時間でもある

ホーチミンを流れる時間を味わってもらうにはどうすればいいだろう
とにかく英語を覚えて、そして何も考えず飛び込んでしまうこと
そして最後はやさしさを頼みに祈ること

なぜ、という言葉がいつも浮かんでいる
いいことも、悪いことも、因果も相関もバカにはわからない
それでもわかれて欲しいのだからタチが悪い
だから、いつまでもわからないでいいということをここに書いておきたい

求めなければ与えられない
叩かなければ開かない

事はほんの些細な挙動の中で起こっている
それが操作されているのか、偶然なのか
芸達者はその些細の扱いが果てしなく上手
そして、気付いた時には勝負はついているだろう

鈍感であるかどうかは程度の問題
全身全霊は決めの問題

言葉よ、無限に軽くなっておくれ - 
そして、誰も何も届かないところへ連れて行ってくれ - 
俺の知らないことをすべて含みこむそのかろみを - 
本当の質量を教えてやまないその秘密を - 

権力とは操作可能性のこと
力は試練を与える、そして人は汚れやすい

認める、という機能
深く認めるという現象について

愛すべき野放図を

優しさが1番の通行手形だと思っている
だから、俺より優しくないヤツの言うことは1つも聞くことはないだろう

俺が惹かれたものは間違っていなかった
こんなに嬉しいことはない

喜びと悲しみが綯い交ぜになった心

経済活動によって汚れた感情
異性を誑かして醜くなった
自覚の影が微かにちらつく
 いいんだそれで
 俺がきっとなんとかする
 ○されてでもしてみせる

優しさの極点は死を受け入れること
現実的には、生のすべてを捧げること

歌われたことを覚えている
だからボロボロの時代でもやってこれた
最後には鎮魂の歌が要るのかもしれない
それでもいい、きっと何とかなるよ

悲しい思いをさせたことを
我が事として返済する

騙すつもりが騙されて
面食らっている 間抜けの歌

故郷の山と川を
一度さっぱり忘れよう
そして、次に帰る時には
別人になって戻るだろう
俺だけが知るWifiに
繋がり続ける、稽古の人

求められるものに120%応える

中日が1番美しい

修羅の道に入るとしても
全てを受け入れてゆこう

心を表すメロディ、言葉

詩人が1番偉い、そう信じてる
だから見返りは全くいらない


関心を買おうとしたらもうダメ
人に伝えることで何かが了解される
だからAIではまったくダメなんだ

新しい人が来た
本当に来たのかもしれない、やっと
言葉と人を信じることのできるアイツが
(ホントにできるかなんてわからない
 ただもう、死ぬまで走り切る)

酒を飲もう、明け方まで
精魂尽きるまでのこと
生と命を果たしたあとで
夜空に消えゆく、アイラブユー

赤子は無垢の証明
だから毛はない、無駄も影もない
人の弱さの集約でもある、代表でもある

劣情の時代

新しい人が目覚める時

身体を許して心を失くして

異性の性欲を許したと言う体験が大きい

人を羨まなくなるまで走れ

自らを全力で試すより快いことはない

エモ=感情、感覚刺激
気持ち=心、願望
意志=魂

エモは電気刺激への陶酔である
楽しみ、遊興は感情の興奮である
こだわりは特定の感覚刺激への執着である
気持ちは心のありよう、バロメーターである
願望は心が描く妄想である
意志は魂への希求である

美しくない望みを願望と呼ぶ
それは不潔な気持ちの裏打ちである
清潔な心は意志の導きで正しく輝く

心が輝く時、人々が一つに繋がる

身体は心と繋がっている
身体を動かすのに、エモを使うか、気持ちを使うか、あるいは意志を使うか。向き合い方が分かれる。

心は震える
震えるということは、共鳴するということ
孤独の暗がりの中で同時に鳴るということ

みんなわかってるんだ
バブルの遺産を引きずってるだけではどうしようもないことを
そして、ぜんぶぶっ飛ばすヤツが一番偉いってことを

流行とは集団的な感情の偏り、揺れ動きのことである

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