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● 山田悠介

「親指さがし」(幻冬舎文庫)

いわゆる都市型伝説的ホラー小説である。

8年前まだ小学生だったころ「親指さがしって知っている?」と由美が武たち仲間に聞いてきた。言い伝えによると、1人の二十歳の女性が別荘でバラバラ死体になって発見されたが、どういうわけか親指だけ見つからなかったという。

武や由美たち5人は面白半分にそのゲームを始めるが、突然由美だけが姿を消してしまう。それから7年後、二十歳になった彼らは過去を清算し事件の真相を探るためにまたこの「親指さがし」をはじめる。そしてまた次々と事件が起きてくる。

呪いと幽霊と殺人事件、怖さがますます募ってくる。怖いもの知らずのあなた、一度この本を読んでみてはいかが?

(文/ののこ)

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