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● 室井滋

「私は、おっかなババア すっぴん魂(4)」(文藝春秋社)

日頃、私たちの周りで起こりうる問題を作者の目を通して書かれている。作者の好奇心旺盛な精神、言いたいことをずばっと言ってくれる、楽しくなる作品である。

ゴミ問題にしろ、静電気にしろ、タクシー問題にしろ、彼女も面白いけれど、周りの人々がユニークで面白いし、楽しい。彼女の思っていることを友人にうち明けたり相談にのって貰ったり、それに対して、友人達はずばっと作者の本音をあてる。それが見事に的を射ているらしい。

このユニークでちょっと辛口の作品を読んでいると、同年輩のわたしとしては、なんか自分の思っていることを彼女が代弁してくれているようで楽しくなる。

(文/ののこ)

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