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> ● 小菅もと子
「忘れても、しあわせ」(日本評論社)
何処にでもいるふつうの主婦が、ある日突然「介護」をすることになる。一人暮らしの義母との同居、その義母はやがて痴呆と診断される。 ここには、その義母の同居から、痴呆の診断、リハビリ、そしてリハビリを通して、始めた絵画がみごと賞をとり、個展を開くまでの3年間を日記を織り交ぜながら書かれている。「介護」に対する戸惑い、問題、心の動きがこの本を通してよく分かる。 義母の名は「マサ子」、夫の名は三男で行男、そして筆者もと子、長女あゆみ、長男祐介。家族が一丸となって義母を守り、またリハビリを通 して、医者やヘルパーさんたちとの心のつきあいが書かれている。 人はいつこのマサ子さんのように病気になるかもしれない。介護について、ここには家族のあり方、介護への気持ちがよく書かれていると思う。 もう1回家族について考えてみたいと思う。 (文/ののこ) 本の詳細&購入→ Amazon.co.jp/楽天ブックス
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