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> ● 古処誠二
「少年たちの密室」(講談社)
これはある少年のいじめと謎の死からはじまる。 東海大地震が原因で起きたマンションの地下駐車場に閉じこめられた女生徒を含む6人の高校生と担任の男性教師。暗闇の中で起こる不良少年2人の謎の死をめぐり事故か他殺か。もし、 それが殺人なら光りさえないこの暗闇でどのように犯人は殺せたのか。主人公たちはお互い疑心暗鬼の中、真犯人を追いつめていく。 この小説は現在今も起こりうるいじめや少年犯罪を主題にかかれていて、思わず読むうちに、胸に何かが迫ってくるような気がする。犯人は? そして、だんだん明らかになってくる教師とその教え子たちの関係は、手に汗握る傑作であると思う。 (文/ののこ) 本の詳細&購入→ Amazon.co.jp/楽天ブックス
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